2024/12/23
体の症状に関するコラム
膝痛への救世主?応急処置?セルフケアをしてみよう!
膝が痛む、曲げにくい
そんなお悩みに効果的なセルフケアをご紹介します
ぜひ試してみてください
さて、膝の脂肪体という存在は知っていますか?
膝の脂肪体とは、膝のお皿の下にある膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)を指します。膝の曲げ伸ばしに合わせて形を変え、膝への衝撃を和らげたり、膝蓋骨の動きをスムーズにしたりする働きがあります。
膝蓋下脂肪体は、膝関節の組織の中でも特に重要な役割を担っており、変形性膝関節症の初期にはこの組織が大きく関与していると考えられています。
膝蓋下脂肪体に関する特徴や注意点としては、次のようなものがあります。
* 痛みを感じとる物質が豊富に含まれている
* 加齢によって水分が減少し弾力性が低下するため、摩擦が生じやすくなり炎症反応が起きやすくなる
* ランニングやジャンプ動作が多いスポーツで膝蓋下脂肪体への負担は大きくなる
* 膝関節の疾患の患者様は、膝蓋下脂肪体の硬化しやすい
膝蓋下脂肪体が硬化すると、膝を曲げることや伸ばすことが制限される可能性があります。また、膝関節が腫れたり変形したりすると、膝蓋下脂肪体が痛みの原因にもなることがあります。
セルフケアは
膝の外側から内側(お皿の中心)へ向かって両手で少し痛みが出る程度に
グイグイ押してみてください