肩こりに関連する症状 関連している症状
- 肩に関連するコラム
今回のコラムは体の不調が肩こりとして出る事や
肩こりのサインが実は体の不調だった!
そんなお話です
肩こり=体の不調(病気)
聞いたことあるような?無いような?
皆さんはありますか?
症状として
・変形頚椎症
本来の頸椎(首の骨)の形が変形して痛みや痺れを発症する
※頚椎症(けいついしょう)と呼ぶこともある
・頚部椎間板ヘルニア※聞くことが多い症状だと思います
首の骨(頚部)は7つの骨で構成されています。骨と骨の間には椎間板と呼ばれる軟骨が存在しているのですが・・・
頚部椎間板ヘルニアとは、椎間板の一部が正しい位置からずれて飛び出てします病気。
20~30代の若い世代に多く正確な原因や頻度は分かっていません
この飛び出た椎間板が近くにある神経を圧迫することで、
首の後ろや肩、腕の痺れ、指先までの痺れが出たりします
・四十肩 五十肩(肩関節周囲炎)※いわずと知れた有名な症状
医学的な呼び名は「肩関節周囲炎」と言います
40代~50代に多くみられる年齢を言い訳にできる!ネタにもできる症状です(笑)
肩関節周辺が炎症を起こし、肩関節の可動域が制限されたり
腕を動かすと痛みや違和感があり肩より上に腕を上げると激痛が走ったり
角度によっても痛みがはしる
・胸郭出口症候群※そこそこ聞く症状
簡単に言いますと、胸郭の外側の首元から神経や血管が肩や腕に繋がっていく
鎖骨部近辺で、筋肉や骨などによって圧迫されて出る症状です
2通りの症状が実はございます…
その1
神経が圧迫された場合の症状
首・肩・腕の痛み
腕・手・手指の痺れ(特に手の薬指と小指側)
肩・腕・手の感覚障害
肩・腕・手の筋力低下
その2
血管が圧迫された場合の症状
静脈が圧迫される➡腕の浮腫み・チアノーゼ(皮膚や唇が紫色になる)
動脈が圧迫される➡手の血行不良(色が白くなる、冷たくなる等)
原因となりやすい部位
首の横の筋肉(斜角筋群)の間
肋骨と鎖骨の間
胸の外側の筋肉(小胸筋)の後方
・むち打ち症
タイプ別で分けると5つになります
頸椎捻挫型(1番多い症状)
神経根型
バレリュー型
脊髄型
脳脊髄液減少症
最も多い頸椎捻挫型をとりあげていきます
むち打ち=頸椎捻挫型と思っても良いくらいに多い症状です
だいたい全体の80%くらいを占めている高打率的な症状
レントゲンやMRIでも異常があまりみられないケースが多い厄介な症状です
動作確認等で特定されている原因としては頚部や首・背中の筋肉・靭帯などの
軟部組織の損傷により痛みや可動制限が生まれると言えます
主な症状
首や肩の痛み
肩甲骨や背中の痛み
筋肉のはり感やこわばり
首が回らない(運動制限)※金銭的なことは別です…
腕や手のしびれ などなど
直接関係ない?かもですが、実は地味に関係性がある症状
※以下の症状は病院でお医者様に相談してくださいね
肝炎・下痢や便秘・肺結核・肺膜炎
腫瘍(ごくまれな症状)
狭心症・心筋梗塞
高血圧や低血圧
更年期障害
うつ病
肩こり1つでこんなに関連した症状があるんです…
風邪は万病のもとに近いものがありますので、早めのケアを心がけていきましょう
効いたよね?早めのパブロン的なね…
またにー(笑)