腰痛が起きる原因
- 肩に関連するコラム
お久しぶりのコラム更新です
今回は「腰痛」です
腰痛といっても、ただ腰が痛いだけじゃなく、色々な原因や種類があります
ちなみに30代~70代の方々にお身体の悩みアンケートを聞いてみると、
肩こりと並び腰痛が1位or2位
3位が太り気味 女性の方は産後太りとなっておりました
自覚症状の1位は「腰痛」
日本の人口20%が持っている症状であり腰痛、肩こりは普段の生活の中で起こることが多く
腰痛は1度なると治りにくく悪くなるケースが多いので早めのケアをお薦めします
腰痛には5つの異なる原因があり
「筋肉」
「骨格」
「血行」
「筋膜」
「ストレス」
この5つが代表的な原因とされています
❶筋肉疲労や筋力の低下のよる腰痛
・筋肉疲労 長時間のスポーツによる疲労 デスクワークや運転等の長時間の同じ姿勢による疲労
・筋疲労により筋肉に乳酸等がたまり筋肉がこわばる又は張りが出る
・ストレス・寝不足・足に合わない靴(足裏をはじめ常に体に負担がかかる)
❷筋力低下による腰痛
・運動不足による筋力低下
(背筋より腹筋が弱いと腰痛になりやすい傾向がみられます)
・体が硬い(体が硬いと体を動かすのに筋肉への負担が大きい)
・肥満
❸骨格の歪みによる腰痛
・姿勢が悪い(前屈みの姿勢を長時間続ける)
・重い荷物をいつも片側の肩に掛けてばかりいる(カバンなど)
・歯並びが悪い(噛み合わせの悪さから骨が歪む)(親知らずも原因の1つ)
❹血行不良による腰痛
・運動不足、肥満、きつい下着などが原因で血行が悪くなる
・筋肉に疲労物質がたまってこわばり筋肉が血管を圧迫するので血行が悪くなる
圧迫することで筋肉が硬直し血液循環が悪くなり冷えを伴う場合もある
❺筋膜による腰痛
筋肉を包んでいる膜が硬くなり筋肉が本来持っている伸縮機能が低下し
筋肉の動きが悪くなり、血行不良・代謝の低下を招き筋肉と筋膜に癒着が起こり
その部分の摩擦で炎症が起こり痛みがでる
❻ストレスによる腰痛
・肩こりもですが腰痛も含めて様々な事に影響するストレス
カラダの1部に何らかの異常が起きると神経を通じ脳に伝わります
異常が起きたことを痛みとして認識する
このメカニズムを支えているのが脳の中で情報をやり取りする神経伝達物質
ストレスを感じ続けるとこの神経伝達物質の分泌に異常が生じ
カラダと脳の間で情報が正確に伝わらなくなり
脳が誤作動を起こし通常感じない小さな腰の異変を強い痛みと感じてしますことがあります
以上が原因の5つと言われています
次回は腰痛の改善・緩和・予防についてカキコしますね
あでゅーーーー